古殿集落の南薩縦貫道高架下から山手の方へ約250m先にあります。
この神社は、室町時代の応永24年(1417年)に起こった「平山城・松尾城の合戦」の際、伊集院頼久がここに陣取って勝利を収め、合戦後の永享9年(1437年)、伊集院頼久によって諏訪神をお迎えして建立しました。
明治4年(1871年)に古殿妙見神社と合祀され、天之御中主神社(あめのみなかぬしじんじゃ)と改称されるまでは、古殿諏訪大明神と呼ばれており、今でも地元では諏訪神社と呼んでいます。境内には日清日露戦役記念碑があり、秋にはイチョウの黄葉が見られます。
車は、鳥居近くの道路が少し広くなっていますので、ほかの車が通れるよう駐車してください。