清水地区は、4自治会(松尾城、清水、古殿上、古殿下)で構成され、人口は約500人、世帯数は約270世帯で南九州市の中では小規模な地区です。
北側は、鹿児島市に隣接し、国道225号や南薩縦貫道路が整備され、交通の便がよく、地区の中央を流れる万之瀬川の両岸には、水田が広がり、稲作が営まれ、のどかで美しい田園風景が見られます。
また、鎌倉時代から明治時代にかけて彫られた清水摩崖仏があり、この摩崖仏群を含む岩屋公園には春の桜、夏の流水プール、キャンプ、秋の紅葉など文化、観光の名所となっており、全国名水百選「清水の湧水」など豊かな水や自然が織りなす四季折々の風景が清水地区を訪れる人々の憩いの場となっています。